WEBマーケティングを釣りに応用してみた(1)
今回はWEB広告やECサイト改善で使われる
”コンバージョンを分解して原因を見つける考え方”
をシーバス釣りに応用してみます。
とはいえコンバージョンは聞き慣れない言葉かと思いますので簡単に説明していきます。
コンバージョンとは 変換、転換という意味の英語です。Web業界ではサイト上で獲得できる最終的な成果のことをコンバージョンと言います。
例えばネットショップなら「購入」、Webメディアなら「ページの閲覧数」などがコンバージョンです。
釣りにおけるコンバージョンはキャッチ(釣り上げた数)になりますね!
コンバージョンは以下の要素から構成されています。
コンバージョン=クリック数×コンバージョン率
クリック数:広告がクリックされた数
コンバージョン率:コンバージョン数を、クリック数で割った割合
またクリック数も因数分解できます。
クリック数=表示回数×クリック率
表示回数:広告が表示された回数
クリック率:クリック数を、表示回数で割った割合
つまり、コンバージョンを増やすにはクリック数を増やすかコンバージョン率を上げればいいということになります。
ここで図にまとめてみます。
コンバージョンを増やすには
①コンバージョン率を上げる
②クリック数を増やす
②-①表示回数を増やす
②-②クリック率を上げる
のどれかをする必要がありますね。
それでは上記を参考に
釣りVer.のロジックツリーを作ってみましょう
キャッチ(釣果)を増やすには
①キャッチ率を上げる
・電撃アワセをする
・ラインテンションの維持
・ラインブレイク対策
②バイト数を増やす
②-①ルアー出現数
・ルアー投入回数を増やす
・投入コース
・レンジの変更
・場所の変更
②-②バイト率を上げる
・マッチザベイトさせる
・リアクションバイトさせる
シーバス釣りに当てはめると上記のような感じでしょうか。
改めてこう見ると釣りってなかなか論理的な思考の上で成り立っておりますね。
ちなみに私は釣り場に行くと興奮してしまい、何も考えずにブンブンと竿振っております笑
さて次回は実際にこの考え方を使って今年初のシーバスを釣ります!
目標キャッチ数はまずは1匹!! 乞うご期待!!!!!
釣りとマーケティング
はじめまして。
東京在住のサラリーマン兼初心者釣り師です。
普段はWEBマーケティング関連の仕事をしていて、
休みの日にフラフラ~っと東京湾にシーバスとかを釣りに行ったりしています。
いきなりですが“釣りとマーケティング”って似てると思うんです。
市場(海)の状況を分析してターゲット(魚)を選定し餌(商品)を選ぶ。
仕事をしていると何だかマーケティングと釣りって結構共通点あるなと感じたりします。
そして普段のビジネスで使っている知識や考え方を釣りに応用したらめちゃめちゃ
使えるんじゃないかという問いが頭に浮かびました。
このブログでは“マーケティングを釣りに応用したら最速でプロ並みの腕前になれるのか”という疑問を筆者が釣りを通して検証していくという目的で作りました。
ゆくゆくは釣り人もビジネスマンも楽しんでもらえる
ブログになればいいなと思っています。
とはいえまだまだ釣りは初心者なのでできるだけ、
更新していきたいと思っていますので宜しくお願いします。